院長のタケシです。８、９月は、中学高校時代の親友の結婚式が続きました。何年ぶりの再会で、何をしゃべったらいいものか・・・と不安に思いましたが、再会すると学生時代そのまま、何ひとつ変わりなく楽しく過ごすことができました。親友とは時が経っても不思議な存在ですね。
さて、９月７日（日）、札幌某所にて、レーザー講演会に参加しました。講演タイトルは「再生療法における炭酸ガスレーザーの有効性とその概念」というものです。講師は北九州小倉で開業しています下川公一先生です。過去にも下川先生の講演の聴講はありましたが、今回はレーザーを応用した再生療法のお話が聞けるとあって、期待していきました。
昨今、歯科治療でも再生療法が注目されてきています。歯周病で無くなった骨を再生させるGTR、GBR法から、細胞レベルで賦活させ歯周組織を再生させるエムドゲインなどが代表的な再生療法です。また、骨補填材を使って骨が無くなった場所に骨を作る方法もありますが、今回はこの骨補填材と炭酸ガスレーザーを応用した再生療法をメインに講演が行われました。
実は想定外（もう１人の講師の先生が途中具合が悪くなり退場）の事態があり、主催者側も大変だったと思います。急遽、下川先生が午前と午後と続けて講演し、無事？に閉幕しました。貴重な臨床例とお話が予定よりもたくさん聞くことができましたが、途中退場の講師の先生の体調の回復をお祈りします。
