院長のタケシです。11月14日～１６日の３日間に渡って開催された日本歯科医学会も無事終了し、普段は逢えないような先生方とも交流ができた実りのある３日間でした。講演会場とポスター展示会場、テーブルクリニック会場を行ったり来たりで、日に何回も往復したので、いくらか脚の鍛錬になったのではと思います。（事実歩き疲れました）
さて、併設されてました 日本デンタルショー２００８。さすが日本最大を謳ってるだけのことがありました。金曜から展示会場を散策し、すべて見終えるのに翌日の夕刻まで掛かりました。なかには、スターバックスコーヒーをブース内に出展させた歯科機材メーカーや、芸能人を呼んでイベントを開催したメーカーがあったりと各メーカーあの手この手でお客を集めていましたね。歯科機材メーカーのGCブースでは、海外からモデルさんを呼んで、MIペーストのセミナーを開催していました。
この広い会場、偶然知り合いに遭遇することなど不可能・・・と思いましたが、運良く３名程偶然会うことに成功しました。あの会場面積と多くの人手、そして遭遇する時間を考えると凄い確率です。
そして気になる新製品ですが、今回は各メーカーともパノラマタイプの３ＤＣＴ装置、マイクロスコープにちからを入れていたように思います。某著名な先生が、それにCAD/CAMを含めて、歯科界の3種の神器と呼んでいるものです。とても高価なものばかりでなかなか手が出せませんが、診断機器としてはとても重宝すると言われています。前回の大会から、この4年間で大きく変わった製品もこの3種の神器だと思われます。
実は3日目だけデンタルショーには行きませんでした。行きたかったのですが人ごみが・・・・ちょっと敬遠したくなる程、首都圏の歯科関係の方々が集まると聞いていたからです。事実、北海道歯科産業の営業マンに後から聞いた話だと、当日大変混んでいたとのこと。北海道のデンタルショーとは雰囲気、様相が異なる（良い意味で）と言っていました。やはり、日本最大のデンタルショーは、規模、華やかさ、ひとの多さも日本最大のようでした。
