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歯周病専門医から診たインプラント治療

6月13日(土曜日)の午後、北海道大学歯学部講堂で開催された 北海道歯周病研究会に参加してきました。前日まで日本歯科保存学会春季学術大会が札幌で開催され、3日間連続学会に出席・・・という先生も中にはいたようです。ほとんどの参加者は、北海道大学歯学部旧第二保存科のOB、OGの集まりなため、馴染みの顔が多いことが他の学会との違いでしょうか。

今回の特別講演では、札幌市で開業の 佃 宣和先生によります 「歯周病専門医から診たインプラント治療」 という演題で講演が行われました。今回はインプラント周囲炎のプロセスを日本歯周病学会が昨年まとめた指針に従って軽度から重度まで臨床例を交えながら説明し、インプラントをケアする上でメンテナンスの必要性はもちろん、治療後経過に起こるさまざまな症状と今考えられる対処法について説明して頂きました。

じつは、佃先生とは縁がありまして、当院でアストラテックインプラントを導入するお手伝いをして頂いた方であり、私にとってインプラント治療における師匠みたいな方です。今思い出すと初めて出会ったのは、大学卒業後、当時北大歯学部の講師だった坂上竜資先生(現福岡歯科大学教授)の紹介で、佃先生の札幌のオフィスでインプラント治療を見学させていただいたのが始まりでした。その時見たアストラテックインプラントが、とても印象に残っていたため、将来このインプラントシステムを導入しようと心に誓ったことを今でも憶えています。

 

ほかにも、多数の先生方による症例発表も聴講しましたが、歯を治療し長く維持していくことで、真摯に患者様と向き合ってる印象がひしひしと感じられました。

 

そして、夜は懇親会に出席。余興のビンゴ大会で、自身初の大当たり、なんと今巷で流行っているミニノートPCをGET。鷲〇先生どうもありがとう。