· 

第131回日本歯科保存学会秋季学術大会に参加しました

10月29日(金曜日) 仙台市 仙台国際センター にて、第131回日本保存学会秋季学術大会に参加しました。28日(木曜日)から開催されていたのですが、金曜日からお休みを頂いて2日目からの参加となりました。従って金曜日の夜間診療は学会出席のため、休診しましたことをお詫び申し上げます。

仙台市は、丁度紅葉が始まったばかり。気温も穏やかで過ごしやすく、清々しい秋を感じることができました。早朝から野幌を出発し、飛行機で仙台空港へ。学会場へ着いたのは午前11時頃でした。

 

登録を済まし、既に始まった講演を聞くのも中途半端な時間だったため歯科材料ブースへ。噂の NEWスーパーボンド を拝見。普段使ってる材料だけに気になっていたが、物性はほとんど変わらず、究極のマイナーチェンジであった。

 

その後、ポスター会場をぶらぶらしていたら、北大大学院の後輩達と合流。そのままお昼を食べに仙台市街へ戻り、仙台名物 牛タン を食すことができました。食感が最高に楽しめて美味しかった。

 

そして、再び学会場へ。すでにポスター発表がはじまり、会場は人で溢れていました。

午後からは ガイドラインに基づいた保存治療 というシンポジウムへ。普段我々が行なっている保存修復治療の判断基準(ガイドライン)を日本歯科保存学会が、エビデンス(科学的根拠)に則ってまとめたものを作成し、本学会で初めて発表されました。その他にも、日本歯内療法学会、日本歯周病学会が既に作成したそれぞれのガイドラインについても講演されました。

 

夕方学会場を後にし、夜の仙台を満喫する・・・・・のではなく、東北新幹線 で一路東京へ。週末は別の講演会を聴講する予定でした。

 

仙台滞在時間は約7時間。夕暮れの仙台を背にして満員の新幹線に乗り込み、あっという間に東京に到着。

仙台駅で連結される、東北新幹線「はやて」と秋田新幹線「こまち」

 

車内の弁当も 牛タン弁当 にしたので、正直、仙台の印象は、牛タンの味しか思い出がありませんでした。