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鳴海さんに捧ぐ

ほりい歯科医院で何回も記事や広告を出している、江別、厚別地区で無料で発行してる 週間まんまる新聞

 

掲載をお願いした当初から担当だったのが、(有)くらしの新聞社 統括本部長の鳴海正直さんでした。

 

最初にお会いしたとき、私は院長に成り立てだったため、きっと頼りなく見られてたんでしょう。

 

会って間もなく、鳴海さんからは常に患者さまの視点にたったアドバイスを色々受けることとなりました。

 

その1つとして、待合室に飾ってあった絵画の額、斜めになってるのを直すのは当たり前で、大事なのはそれにいち早く気づくことが大切であると。

 

常に周りに気遣いの出来る人でした。

 

昨年の秋、新たに携帯サイトを立ち上げ、QRコードを見せたときには 「先生、それ凄くイイよ」 といつもの笑顔で答えてくれたのが最後でした。

 

そして、2010年1月28日、体調が悪いことも知らなかったため、突然知らされた訃報にただ呆然としました。

 

もう会えないかと思うと悲しくて仕方ありません。

 

ただ、打ち合わせなどで接した際に、鳴海さんの立ち振る舞い、仕事に対する取り組み方など、異業種ではあるけれど、社会人として参考にした箇所は存分にありました。

 

最後に満足な挨拶も出来なかったのがとても悔やまれます。

 

この場でしか挨拶できない不甲斐ない私をどうか許してください。

 

鳴海さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。