5月14日(金曜日)、15日(土曜日)の2日間、盛岡市にある 盛岡市民文化ホール にて開催された 第53回春季日本歯周病学会学術大会 に参加してきました。新幹線盛岡駅からすぐのところにある学会会場からは、雄大な岩手山をみることができました。頂上付近にまだ残雪が残っていましたが、風も爽やかで気温も温かく、清々しい日和でした。
14日の夕方に仕事を終わらせ、新千歳空港から仙台空港へ。その日は仙台市内で一泊し、翌15日の朝から東北新幹線で盛岡に移動。
メインのA会場と受付のある 盛岡市民文化ホール で早速受付を済ませたあと、もう1つの会場 いわて県民情報交流センター(アイーナ) で歯科材料展示と臨床ポスター会場へ。今回、臨床ポスターを発表する北大の先生方がいたため早速拝見。
いわて県民情報交流センター(アイーナ)の吹き抜けホール(8階まで吹き抜け)
その後A会場に戻り、特別講演を聴講。秋田県でご開業の 佐藤直志先生 による 「重度歯周病患者の治療とメンテナンス」 というタイトルの講演でした。昨年エムドゲインの講演会でも聴講しましたが、今回も歯周病患者に対する再生療法の勘所をあますことなく聞くことができました。
お昼にランチョンセミナーでアストラテックインプラントの講演があることを知り、行ってみたが事前登録してないためお弁当は無し(材料展示会場で受付してたとのこと、これは失敗)。でも聴講は可能だったため立ち見で 藤野 修先生の講演を聴講。インプラントと義歯を融合させた インプラントオーバーデンチャー のお話でした。同会場に佃宣和先生も参加してたので、講演が終わってから近況を報告。
午後はシンポジウムⅡ 最新の歯周治療の革新 というタイトルの講演を聴講。途中、会場内で福岡大学の坂上竜資教授を見かけ、会場外に出てお互い近況を報告。坂上教授は今秋ハワイで開催されるAAP(アメリカ歯周病学会)の大会で発表することと、来春の歯周病学会は福岡で開催されるため、大会長を勤めることなどを聞き、忙しい日々を過ごしてる感じがしました。坂上先生、AAPは無理ですけど、来春の歯周病学会は是非とも参加しますね。
ポスター発表を聴講したのち、専門医教育講演を聴講して終わりましたが、ここでもたくさんの先生方と会うことができました。全国各地に行ってしまった仲間達が一同に集うため、懐かしい感じがします。最後まで居てくれた寺田先生、元木先生、どうもお疲れ様でした。(あ、野口先生を忘れてた)